11/5第20回三保連シンポジウムが終了しました

11月5日に第20回三保連合同シンポジウムが開催されました。テーマは令和2年度診療報酬改定に期待するもの-三保連の重点要求項目-でした。看保連は宇都宮明美副代表理事が登壇し、看護の「つなぐ」「支える」機能として、疾病の重症化予防、地域包括ケアの推進、効果的・効率的な医療への貢献の、3つの重点課題に沿った要望内容について報告いたしました。内保連の横谷進医師からは、「説明と同意」の評価として『意思決定支援管理料』を要望した背景と緻密なデータについて発表がありました。外保連の瀬戸泰之医師からは、ロボット支援下内視鏡手術の厳しい施設要件や、手術に関する診療報酬と人件費・償還不可材料の不均衡に関する現状が報告されました。
厳しい医療財源の中でも、高水準な日本の医療を全国の患者さんが隔てなく受けられるよう、そして提供側の医療者が疲弊しないよう、三保連が協働して国へ働きかけていくことが確認されました。
たくさんの方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。

    

11/5介護報酬体系のあり方検討委員会が終了しました

令和元年11月5日に介護報酬体系のあり方検討委員会が開催され、看保連における令和3年度介護報酬改定に向けた議論がスタートしました。6月に実施した加盟学会・団体の意向調査結果について、提出した学会・団体からの説明をもとにディスカッションを行いました。また、過去に何度か要望した項目については、要望内容と添付のエビデンスデータを見直して戦略を立て直すことが課題となりました。次回は令和2年2月頃の開催となります。引き続き、看保連での議論を深めていきたいと考えております。